婚姻期間が20年以上の皆さま熟年離婚のご相談

 

「熟年離婚」とは一般的に「20年以上」の結婚生活の後の離婚のことを指します。
「熟年離婚」という言葉は熟年の離婚を扱ったテレビ等各メディアが使用して広まっていきました。

 熟年離婚は、妻が夫に離婚を切り出すケースが多いです。最近は、夫から妻に離婚を切り出すケースも増えています。

 

増えている熟年離婚ですが、長年連れ添ったパートナーと別れる主な原因

●夫婦の価値観の違い
●性格の不一致
●嫁姑問題
●介護の問題
●お金の使い方(浪費や借金)
●相手方からの精神的虐待・肉体的虐待
●浮気・不倫   など

 熟年離婚は、長年夫婦としての期間が長い分、
気になる金銭的な問題として「財産分与」「年金分割」「慰謝料」が揚げられます。

「財産分与」

「財産分与」とは、婚姻期間中に蓄積した資産を精算し分け合うことです。
対象となるのは、現金・預金・退職金・不動産(土地、建物)・生命保険・有価証券・各種会員券・自動車などプラスの財産のほか、借金などのマイナスの財産も財産分与の対象となります。

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「年金分割」

「年金分割」とは、妻が専業主婦だった場合には、夫の厚生年金の保険納付実績を2分の1に分割することができます。これを年金分割といいます。公的年金には、誰でももらえる国民年金と、サラリーマンがもらえる厚生年金があります。厚生年金を受け取ることができるのは、被保険者のみです。夫が働いて、妻は家事に専念するといった場合、
妻が受け取ることができる厚生年金はごくわずかであるという場合が少なくありません。

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「慰謝料」

熟年離婚の原因により相手方に対して慰謝料請求できるケースもあります。
配偶者の浮気・不倫があった。配偶者からDV・モラハラを受けた。セックスレスなどがあげられます。

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財産分与・年金分割・慰謝料や、これらの計算や立証、主張の組み立ては複雑な面がありますので、
法律の専門家である弁護士に相談することをお勧めいたします。
立証のための証拠の収集のみならず、話し合いで成立させられる場合には、離婚協議書の作成をいたします。
まずは税理士事務所を併設している当事務所にご相談ください。

 

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